訪問カウンセリング

 今年の春は名のみの冬の寒さが、ついこの間まで続きました。私の住んでいる街はとても風が強くて時には吹き飛ばされそうになります。ここは風さえ強くなければ良いところだけど、といつも思ってしまいます。歩道は広いし、散歩するにも近くに広い総合公園があって海も近いし、温泉施設もあるし、リゾートのようなところだけど、潮風で洗濯物は湿っぽくなって金属物は錆がつきやすいなどいろいろデメリットもあります。
 昨年度、世田谷区のNPO法人STORY(依存症者の作業所)の場所を借りて家族問題の相談の出前を行っていましたが、来室者も増えないので3月で終了にしました。そこに来室していたクライアントが新浦安までは遠いので来れないということで、現在、家庭訪問をしてカウンセリングを行っています。昔取った杵柄といいますか、懐かしさも感じながら訪問しています。新浦安から訪問場所まで1時間半から2時間かかるので所要時間は半日以上をつぶしてしまいます。だけどお家に行けば暮らしぶりは分かるし、子どもの様子も観察できるし、ゆっくり相談もできるのでクライアントにとっても良いでしょう。
 家族問題の相談室を開設して今年で8年目を迎えています。以前は武蔵小杉の駅から数分の所に相談室を開いていました。訪問の行き帰りにそこを通ると、武蔵小杉は再開発の最中で相談室があったビルは取り壊され、新しいビルに生まれ変わりつつあるところです。ここにいたら駅から近くてクライアントも来やすかっただろうな。新浦安に引っ越して良かったのかな・・・と、それを見ると時々後悔することもあります。人生先のことは分からないですね。いろいろなメリットもデメリットも受け入れて、今年度も病気しないように頑張っていこうと思っています。早く景気が回復してくれるとありがたいです。

2010年4月