JaSPCAN埼玉大会シンポジウム報告を論文にしました

 JaSPCANといっても知らない人が多いでしょうが、これは「日本子ども虐待防止学会」の略です。昨年12月に第15回学術集会埼玉大会が大宮のソニックシティで開催されました。虐待防止法が制定されて10年になるというので、学会事務局は10周年記念シンポジウム「虐待問題が日本の社会に鳴らした警報〜虐待防止法までの10年、その後の10年、そしてこれからの10年〜」を企画。シンポジストの一人に私も命じられたのですが、3人とも古い人、つまり長年子ども虐待にかかわってきた60代の高齢者?なのです。年寄りをこき使う事務局です。意図は虐待防止法制定前の児童相談所や保健機関、司法関係の認識、対応はどうだったのか、法ができてどう変わったのか、切り開いてきた歴史を後輩たちに伝えてほしいということらしいでした。20年余の虐待問題とのかかわりをシンポジウムで報告した内容は私のホームページに掲載していますので参照してください。
 ようやく学会が終わっても、今度は編集部から「子どもの虐待とネグレクト」の学会誌にシンポジウム報告を掲載するので、論文にするように連絡が来ていたのですが、それを私がよく理解しないで報告書のような内容で原稿を出したところ、庄司先生からチェックが入って「論文にしてください」とメールが来ました。「この忙しい時に論文なんか書けるか!今更私は論文なんて必要ない」と怒っていましたが、昨年「論文OK」のはがきを出していたことを思い出して仕方がなく書かなきゃと苦しんで、悩みに悩みぬいて原稿用紙10数枚の「母子保健援助論」を書きました。近年は日頃から母子保健指導論では対応が難しくなっていると感じていたし、講演で話したりレジュメに書いてきていたりしたので、シンポジウムの報告とすり合わせをしながら書き上げました。「子ども虐待とネグレクト」誌に掲載されますが、皆さんの反応はどうだろうかと心配と期待と半々です。
 よく考えると、講演や事例検討で話していることを、原稿に落としていないことが沢山あるんだなと気づき反省しました。後輩たちに伝えないといけないことを、もっと言葉にして自分から雑誌にも投稿した方がいいのだろうかと考えています。これまでは依頼が来た出版社にのみ対応していたのですが、埼玉大会の分科会で報告した「児童虐待とアディクションを合併する家族への支援」についてもどこかに掲載してもらいたいと思います。これは枚数が多いので、関心がある出版社はないかも・・・。
 私事ですが、
トヨタのプリウスが昨年の12月28日の納車。でもすぐ販売店は休みに入り、ハイブリット車の動かし方がよく分からなくてお正月はJAFに大変お世話になりました。JAFのお兄さんはとても親切です。ドキドキしながら勇気を奮って2日には深川成田山まで車の御祓いに自分で運転して行ったり、青葉台の美容院や江戸川区の瑞江健康サポートセンター、千葉県東金市の山武健康福祉センターまで車で行きました。首都高や高速道路も走りました。プリウスはブレーキが甘いというニュース。リコールがあるかもしれません。せっかく新車買ったのにケチがついたみたいで残念です。

2010年1月