12月は憂鬱な季節

 年末になると憂鬱になります。年賀状、大掃除、おせちの用意、これらは毎年毎年やってきましたが大変だな、嫌だなという気持ちが年をとるごとに強くなってきました。若いつもりでいても、コタツで寝ていて風邪をひき、おまけに駅の階段で足がもつれて転倒して膝を打ってしまい、幸い骨折はしていなかったのですが、膝小僧が腫れあがって歩くのもびっこ引き引きになって大変な12月でした。
 それでも講演やカウンセリング、スーパービジョンの予定が入っているので、休むわけにはいかずにがんばりました。足は痛いし、声はかすれて出にくいし聞きにくいのですが、新潟県十日町保健所の講演会は関係者100人位の参加があって「トラウマからの回復」というテーマで話をさせてもらいました。この管内は住民も大変熱心で、質問に立たれた民生委員の方は、話を聞いていて実は自分も虐待を受けてきたということに気づいたと言われて正直な感想に感動しました。また保健所の上司をはじめ精神保健相談員や保健師さんたちも“虐待、自殺予防、アルコール依存症”の問題についてリーフレットやチラシなどが用意してあって積極的に取り組んでいる地域だなと思いました。だからこそ、テーマもトラウマについて勉強したいというニーズがあったのでしょう。このような保健所は精神保健と虐待問題、自殺予防、アディクション問題の中核機関として機能していると思います。一方、都内の保健センター保健師からは、虐待家族に精神疾患があったり、困難なケースを保健所につないでも「相談に来れば受けますよ」というだけで、自分から声かけたり家庭訪問をして介入するというのはしてくれないため、ケースが市に再度相談してくるという声を聞いたりします。市と都の保健師との関係はなかなか難しいのでしょうか。東京都の保健所はいったいどの方向に向かおうとしているのか?私としては、保健所は地域に必要だと思っているので、存続していくように一生懸命応援しているつもりですが、なんだか伝わらないもどかしさを感じています。
 この1年間は、ほぼ健康で仕事ができたと思いますが、最後になって体調を崩したのが残念です。自分は体力があると自信過剰になっていたかもしれません。2〜3年前までは階段で足がもつれても飛び降りることができました。今回、膝を怪我したことが非常にショックです。運動神経が鈍ってきているのを実感しました。でも、年を取ったとばかりは言ってはいられないので、来年から運転したいと新車を購入しました。トヨタのプリウスの赤を注文して7か月以上待ってようやく12月28日に納車されました。かっこいい車なので満足です。浦安市や江戸川区、千葉市あたりまでは仕事でも車で行こうかなと思っています。来年からは自分の生活も思いっきり楽しみたいので温泉旅行やドライブにみんなを誘って出かけたいと、今からワクワクしています。源泉かけ流しの良い温泉があったら教えてください。一緒に行きましょう。でも、まだ車庫入れは自信がありません。練習しなければなりませんが、果たして上手に車庫入れできるようになるのかちょっと心配。
 2009年は、みなさまに支えられて無事に仕事を終えることができました。あたたかいご支援とご協力に厚く感謝申し上げます。2010年も良い年になりますように、重ねてよろしくお願いいたします。

2009年12月