日本アルコール関連問題学会に参加してきました
日本アルコール関連問題学会も、今年で第30回を迎えました。私はいつ頃から参加しているのかな・・・。思い返すと昭和60年か、61年頃からなので、もう20数年は参加したり、しなかったりしています。この学会もアルコール依存症の話題が中心でなかなか薬物依存やその他のアディクション問題は取り上げてくれなかったのです。しかし今年は違いました。学会事務局が、広島の医療法人「せのがわ」の津久井先生のところだったのかもしれませんが、幅広い内容でした。元国立下総療養所にいた小沼先生が、「せのがわ」のグループの「KONUMA記念広島薬物研究所」に招聘され、実務の事務局を担われたことも大きかったのでしょう。
驚いたのは、斉藤学先生の講演があったことです。シンポジウム「アルコール依存症が新概念だった頃」というテーマで40分程話をされました。斉藤先生は、自分で日本嗜癖行動学会を設立しているので、他の学会には行かないのかな・・・と、失礼ながら思っていました。次の日の分科会は、私は「私のアディクション看護を語る」の話題提供者でした。「アルコール関連問題における保健師の役割〜地域保健活動を振り返って〜」もあって、ちょうど時間がバッティングしていたので、これには出られず残念でした。どんな話題と議論があったのでしょうか?世田谷方式は崩壊しつつある現状を知ってもらいたかったな。また、メタボリック症候群の節酒指導のセミナーもありました。アルコール依存症に対応できなければ、メタボや特定健診の行動変容はできないと思いますが、これから指導効果がどうなるのか楽しみです。
昔は、この学会は当事者たちも参加していて、夜は各分科会に分かれて酒やジュースなどを飲みながら夜中まで議論をしていたんです。そういうのも今はなくなりました。ホテルで懇親会がありますが、他の人に声をかけるのは苦手ですね。いつもの顔なじみのPSWや保健師さんたちとおしゃべりをしているうちに食べるものがなくなっているということが多いんです。懇親会の後は、妹尾先生、信田先生、国立久里浜病院の藤田さん、奥村さんと居酒屋で少し飲んで帰りました。
今年度から、理事になったので、もっと現場の保健師さんたちが積極的にかかわってもらえるように頑張りたいと思います。来年は東京(榎本クリニックが事務局)ですので、2009年7月17日(金)~18日(土)は予定しておいてください。
なお、広島で12月に日本子ども虐待防止学会があります。広島駅で買った尾道ラーメンは絶品です。名古屋の味噌煮込みうどんも大好きです。今度行くから買って帰ろう。